にらみつける砂トリパ3

12月23日の第16回トリプル定期大会に参加してきました。結果は5回目の準優勝(優勝0)
次からは『準優勝はしません』宣言ではなく『優勝』宣言をします。

ポケモン 特性 技1 技2 技3 技4 持ち物
バンギラス 砂起こし 噛み砕く 岩雪崩 けたぐり 守る 黒い鉄球
ローブシン 鉄の拳 マッハパンチ ドレインパンチ 冷凍パンチ 見切り 命の珠
ハッサム テクニシャン バレットパンチ とんぼ返り 電光石火 馬鹿力 拘り鉢巻き
ヤミラミ 悪戯心 猫だまし にらみつける 挑発 日本晴れ メンタルハーブ
ブルンゲル 呪われボディ 潮吹き シャドーボール 自己再生 トリックルーム オボンの実
クレセリア 浮遊 サイコショック 冷凍ビーム 手助け トリックルーム エスパージュエル

にらみつける砂トリパ2のメタグロスローブシンにしたもの。鉄の拳ローブシン入り第2弾。

個別解説

※ A+1orC+1 → 手助けorにらみつける

バンギラス
にらみつける砂トリパ2の個体

・ 噛み砕くでH244B68(※)ヤドキング 確定2発 ダメージ:168〜200
  ローブシンの珠マッハパンチ ダメージ:34〜40 と合わせて確定
  ※意地っ張りバンギラスの噛み砕く確定耐え

いつもの鉄球バンギラス。トリル下でムシャーナヤドキングからローブシンを守るのが仕事。
トリル下ならバンギラスローブシンでかなりの範囲を相手にできる。



ローブシン
勇敢
H212 A236 B28 D28
207-209-119-×-89-45

・ 珠マッハパンチでH4ドリュウズ 確定1発  H252B20バンギラス 確定1発
・ A+1珠マッハパンチでH252B4テラキオン 確定1発
・ 珠ドレインパンチでH252B4ナットレイ 確定1発
・ A+1珠ドレインパンチでH252B4トリトドン 確定1発
・ A−1ドレインパンチでH252B4カポエラー 確定2発
・ A+1珠冷凍パンチで陽気トルネロスクロバット耐えモロバレル 確定1発
・ 陽気化身トルネロスのアクロバット確定耐え
・ 控えめサザンドラの竜星群確定耐え

珠アムハン型など様々な型を試してみて一番しっくりきた珠ドレパン+冷パン型。
ローブシンが後出しするのは悪技や虫技などの物理技がメインで、特殊技は対面で最低限1発耐えてくれればいいと思ったので配分はHAベースにした。
トリプルでよく採用されるポケモンで高威力の格闘技+氷技を受けれるのはシャンデラブルンゲルヤドキングクレセリアムシャーナなど限られてくるので手助け・にらみつけるでサポートされたときの制圧力は非常に高い。
基本的な動きはハッサムと同じでトリル下で削ってから非トリル下でのマッハパンチで相手を倒していく。



ハッサム
にらみつける砂トリパ2の個体
燕返し→電光石火

・ A+1鉢巻バレットパンチで154-91トルネロス 確定1発
・ 鉢巻とんぼ返りでH244B68ヤドキング 確定1発
・ 鉢巻電光石火でH204(191)サンダー 確定3発 ダメージ:64〜76
  バンギラスのダブルダメ岩雪崩 ダメージ:122〜146+砂ダメと合わせて確定

ここの枠はトルネロスを安定して相手できるメタグロスと迷ったが、そうするとヤドキングへの有効打がバンギラスの噛み砕くのみになってしまうので今回はハッサムを採用した。
ギフトパのキュウコンのゴリ押しがキツかったので電光石化を採用してみた。晴れパや雨パにはバレットパンチより一貫することがあるのでなかなか使いやすかった。



ヤミラミ 
にらみつける砂トリパ2の個体  鬼火→日本晴れ

ブルンゲルが場に出ていると水技を誰も受けられないのが気になったので日本晴れを採用した。にらみつけるさえあれば鬼火がなくとも置物になることは少ない。
天候技を入れているからといって最遅にすると非トリル下で悪戯心にらみつける→バレットパンチが成立しなくなるのでそのままの素早さで採用した。



ブルンゲル
生意気
H252 B132 C4 D116
207-×-107-106-154-58
ギガドレインシャドーボール

・ 控えめサザンドラの眼鏡悪の波動確定耐え
・ 意地っ張りバンギラスの噛み砕く確定耐え
・ 臆病キングドラの手助け眼鏡竜星群確定耐え
・ シャドーボールでH252D4シャンデラ 確定2発

配分は前回Cに振っていた努力値を耐久に振り切っただけ。
ローブシンを採用したことによって高威力格闘技によるトリトドンへの打点を確保できたため、今回はシャンデラなどへの安定した打点としてシャドーボールを採用した。



クレセリア
壁ローブシンの個体

・ C+1ジュエルサイコショックで161-85ウルガモス 確定1発
・ C+1ジュエルサイコショックで154-91トルネロス 乱数1発(93.8%)
・ C+1ジュエルサイコショックで207-119ローブシン 確定1発

ローブシンの採用やブルンゲルシャドーボール採用によりナットレイハッサムメタグロスなどへの対処が少し楽になったため、今回はめざ炎ではなく各種先制技と相性のいい手助けを採用した。
にらみつける+ジュエルサイコショッククレセリアとは思えないほどの等倍火力を出すことができる。



一貫性の高い高威力格闘技を打てるローブシンを採用したことによってトリル下での制圧力が格段に上がっていた。また、各種高威力先制技とクレセリアの手助け採用によって非トリル下での動きやすさも上がっていた。
課題はメンタルハーブ持ちヤミラミを採用している、またはサザンドラトルネロスなど上からの圧力が高いパーティに対して初手からトリルを決めるのが難しく、防戦を強いられてしまうこと。純トリパとしては初手からトリルを決めていきたいのでしっかりと対策をしておきたい。